白髪が気になるけど、しょっちゅう美容院に行くのはめんどくさいですよね。家で染めるのも、手間だし、髪が痛んでしまう・・
そんなときにおすすめなのがヘアカラートリートメント。
美容院に行くと、予約をしたり予定を調整したりしなくてはいけません。しかし、ヘアカラートリートメントなら、ふつうのトリートメントと同じように使うことができます。毎日のバスタイムで気になる髪のケアができるとうれしいですよね。
そんなヘアカラートリートメントにどんな特徴があるのか、どんな効果があるのか、どんな種類があるのか見てみましょう。
ヘアカラートリートメントとは?
カラートリートメントはカラーの染料が配合されたトリートメント剤です。
ふつうのヘアカラーは、メラニンと呼ばれる髪の色素を分解して髪を明るくして髪に色をつけます。発色よく染まりますが、髪のメラニンを分解したり、キューティクルが剥がれてしまいます。なので、髪の中の水分がなくなってしまい、髪がパサパサになったりツヤがなくなってしまうのです。
カラートリートメントは髪へのダメージを抑えて染めることができるので、白髪染めとヘアケアを同時に行うことができます。じょじょに色がついていくので、何度か使用していくことで効果が出てきます。
ヘアカラーのメリット・デメリットは?
メリットは?
ヘアケアと髪染めが同時にできる
髪を洗うときに使うことで、美容院で染めたカラーを長時間キープすることができます。そしてトリートメント剤の効果で髪のダメージをケアし、きれいな髪になります。
ヘアカラーより時間がかからない
ヘアカラーは、メラニンを分解、髪の内部にカラーをつけるという方法のため、時間がかかります。染め始めから染料を落とすまで1時間ぐらいかかります。カラートリートメントは髪の表面にカラーをつけるだけなので、15分ぐらい放置して流せば終わりです。
そして家で自分の好きなときにできるので、美容院のようにスケジュールを調整して予約して店に行く・・という手間が省けます。
値段が安い
美容院でヘアカラーをしてもらうと、5000円以上かかることもあります。しかし、カラートリートメントなら1500円ぐらいで購入でき、1本で1~2ヶ月もちます。
肌に優しい
肌アレルギーなどでカラー剤が使えない人にもおすすめです。
デメリットは?
何度か染める必要がある
1度できれいに染めたい!という方には向きません。じょじょに染めていくため、定期的に何度か使い続けなくてはいけません。しかしシャンプー後のトリートメント代わりに使っていれば、そんなに面倒ではないですよね。
髪色や髪質によっては染まらないことも
カラートリートメントは、元の髪色の上に色をつけるため、元の髪色より明るくはなりません。白髪がある場合は、白髪だけが染まるので、全体の色を明るく変えたいなら、まずブリーチで髪全体を明るくする必要があります。
ヘアマニキュアとの違いは?
色持ちです。ヘアマニキュアは髪の内部へゆっくり色が浸透するので、ヘアカラートリートメントより色が長持ちします。しかしトリートメント効果はありません。
おすすめの商品
わたし個人的に気に入っている商品です。 インドで染料として親しまれている「ヘナ」という植物由来の染料を使ったものが配合されたカラートリートメントです。使い続けていると、ヘナの効果で髪にハリやコシが出てきます。アレルギーを引き起こすジアミン系化合物を使っていないので、カラー剤で肌が荒れる人にもおすすめです。
カラーバリエーションが11種類もあり、しかもブレンドして使えるます。個性的な髪色に挑戦したい人はこれ!
天然利尻昆布成分配合なので、強くてつやつやの髪になります。無添加なので肌にも優しいです。
まとめ
- 美容院に行かなくても自分の好きなときに自宅で簡単に使える
- 髪を傷めずに毛染めができる
- 定期的に何度か使い続けないと効果を感じにくい
自宅で手軽に白髪ケアを行なえるヘアカラートリートメントを使いながら、下記の記事のように白髪の対策もしてみてくださいね。