妊娠中や生理中に腸活を行なってもいいのでしょうか? 腸活を行なうとどんな影響があるのでしょうか。
他にもヴィーガンの方や寒い冬にできる腸活、寝ている間にできる腸活について調べてみました!
妊娠中に腸活を行なってもいいの?
妊婦さんは便秘になりやすいと言われています。
妊娠中はホルモンバランスや自律神経が崩れたり、運動量が減ってしまったり、つわりなどが原因で水分量や食事量が減ってしまうことで、便秘になりやすくなります。
そして子宮が大きくなることで、腸が圧迫されることもあります。
便秘が赤ちゃんの成長や発達に影響を与えることはありませんが、お母さんが便秘が原因でストレスを感じてしまったり、腸内環境が乱れてしまって免疫力が下がってしまったりします。
なので、妊娠中は便秘にならないためにも、腸活は大切です。
生理中は腸活をしない方がいい?
生理中、生理痛やPMSなどの症状に悩まされる人がいます。腸内環境が整うと、精神面も安定するのでPMSにも効果があると言われています。
そして白湯や、リラックスできるハーブティなどを飲んでおなかを温めてくださいね。つらい生理中、無理にストレッチなどはしなくてもかまいません。
ヴィーガンは腸活に向いている?
ヴィーガンやベジタリアンの人はたんぱく質やビタミンB12、亜鉛、カルシウムが不足しやすいです。なので、サプリメントで摂取するのもいいですよね。
特にたんぱく質は腸内の免疫細胞を作ってくれます。豆類やナッツ、パンプキンシードなどを積極的に摂るようにしましょう。
寒い冬に腸活は?
冬はウイルスや細菌が元気になる季節です。種類にもよりますが、ウイルスは15℃以下の気温、そして乾燥していると活発になります。なので、冬にインフルエンザなどの感染症が流行りやすいのです。なので、寒い冬こそ腸活をして、免疫力を上げる必要があります。
寝ている間にできる腸活
睡眠と腸は深い関係があります。
腸の動きは自律神経がコントロールしています。リラックスしているときや睡眠時、副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になると、腸のぜん動運動も活発になり、腸の働きがよくなります。睡眠の質が低下すると、ぜん動運動の働きも低下し、便秘になりやすくなってしまいます。なので、良質な睡眠をとることが、腸活にとって大切です。
そして、夜10時〜深夜2時は腸のゴールデンタイムと呼ばれていて、腸壁の細胞や組織などが修復、再生される時間帯です。
まとめ
腸活が妊娠中や生理中などにも効果があることが分かりました。それぞれのライフスタイルに合わせてできる腸活を取り入れて、元気に過ごしたいですね!
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