顔の赤みって気になりますよね。ニキビ跡で顔が赤かったり、ふだんはそうでもなくても、冬に暖かい部屋にいると顔が真っ赤になってしまったり・・・
わたしは最近SLE(全身性エリテマトーデス)と確定診断されました。それまでも何度か主治医に蝶形紅斑と呼ばれる顔の赤みを指摘されることがあったのですが、周りの人たちに指摘されることが最近特に多くなり、気になりだしました。顔が真っ赤になっていても痒みも痛みもないので自分では分からないのですが、やっぱり外見って気になります・・・
なので、赤みを隠せるメイクについてくわしく調べてみたのでシェアしたいと思います!
顔の赤みの原因は?
外部刺激
顔の赤みの原因は皮膚の炎症です。外部刺激によって刺激された皮膚が炎症を起こしてしまい、赤くなるのです。例えば、洗顔のときに肌を強くこすってしまい、肌が炎症を起こして赤くなってしまうこともあります。
他にはニキビや乾燥、皮膚炎などの肌トラブルによって赤みが出ることがあります。
毛細血管拡張症
毛細血管が広がったままの状態で、皮膚が赤く見えるようになります。皮膚が薄い人も肌の下にある毛細血管が見えることもあり、特に頬や鼻なども毛細血管が集まっているところが目立つ傾向があります。
自然に治ることはありません。治療するためには、皮膚科などでレーザー治療をする必要があります。
蝶形紅斑
蝶形紅斑は頬から鼻にかけて、蝶のような形で赤く発疹が出ます。典型的なものは、皮膚が盛り上がり、痛みや痒みはありません。
SLE(全身性エリテマトーデス)の患者は、紫外線に過敏に反応してしまい、たくさん紫外線を浴びてしまった後に出ることがあります。
顔の赤みの予防方法は?
保湿をする
肌のうるおいを持続させることで、皮膚のバリア機能が向上し、外部刺激から肌を守ってくれます。
紫外線対策
紫外線は肌のバリア機能を低下させるだけでなく、老化の原因にもなります。
紫外線は窓からも入ってくるので、外出時だけでなく屋内にいるときにも、日焼け止めをこまめに塗りましょう。
睡眠、食事
睡眠不足はお肌の大敵です!睡眠時には肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌されます。睡眠不足だと、その成長ホルモンが分泌されず、肌のターンオーバーのサイクルが乱れてしまうのです。
栄養バランスの取れた食事も大切です。特にビタミンCやビタミンB2は健康な肌の維持をサポートしてくれるので、積極的に摂取しましょう。
頬や鼻、ニキビ跡の赤みを隠してくれるメイクは?
化粧下地が大切です。グリーンの下地は赤みを目立たなくしてくれる効果があります。
わたしのオススメは
コフレドールスキンイリュージョンプライマー
本当に優秀! 赤みケアはもちろん、化粧崩れ防止、そしてSPF50・PA+++で紫外線対策もばっちり。伸びがよく、サラサラなテクスチャです。
イルミネイティング セラムコレクター
こちらも優秀!しっかり赤みをカバーしてくれますが、素肌感があります。自然な肌に見せてくれるんです。SPF25・PA++で紫外線対策もできます。
顔の赤みや肌荒れがあるときのメイク落としは?
敏感肌の人におすすめのクレンジングは、ミルクタイプのものです。逆に、拭き取りシートタイプのものは肌へ摩擦ストレスを与えてしまうのでやめましょう。